探偵に伝えた情報の訂正

2026/10/13

探偵に伝えた情報の訂正

探偵へ伝えた情報の誤りに気づいたら、相談した窓口へ、訂正したい項目と以前の説明を対応させて伝えましょう。

正しい答えがまだ分からない場合も、前の説明を確かな情報として扱えなくなったことは共有できます。

ここでは、一つの訂正を繰り返し伝えるときの記録例と、送信後の確認状況を残す表を使い、次の連絡まで整理します。

訂正点を先に共有する

訂正点を先に共有する

相談を終えてから記憶違いや資料の読み違いに気づいても、前の説明に合わせて話を作る必要はありません。

まず何の情報が変わったのかを示し、現在言える内容の確かさを揃えます。

情報の確かさを見直す

訂正後の内容を確かめられた場合、前の断定を取り消したい場合、以前は正しかった状況が変わった場合では、伝える時点が違います。

次の区別は、正解を埋めるためではなく、担当者に何を前提として考えてよいか伝えるためのものです。

誤りが確定した

手元の資料と照合して誤りを確認できたら、前の説明のどこを、何に置き換えるのかを短く示します。

日時なら日付と時刻を一緒に扱わず、日付だけ訂正できるのか、時刻まで確認できるのかを分けてください。

たとえば、自分の予定表で面会した日を確認できても、相手のその日の行動まで分かったことにはなりません。

資料の名前や確認した日を添えると、何を根拠に言い直したのか自分でも振り返れます。

ただし、根拠となる資料全体をすぐ送る必要はなく、関係のない人の名前や連絡先が含まれていれば、必要な箇所と共有方法を窓口に確認しましょう。

確認済みの一項目を直したことで、近くに書いてある推測まで確定情報へ変えないことが大切です。

断定を取り消したい

最初は確かだと思っていた内容に自信がなくなった場合は、別の答えを決めず、以前の断定を取り消したいと伝えます。

自分で見たと思って説明した出来事が、実際には知人から聞いた話だったと気づいたなら、その出所の違い自体が訂正点です。

「自分が直接確認したと説明しましたが、人から聞いた内容でした」とすれば、場所や時刻まで言い換えなくても、確かさの変化を共有できます。

分からない部分は未確認と記し、話のつじつまを合わせるために記憶を補わないでください。

根拠を増やそうとして、相手の端末を無断で開いたり、別人かもしれない相手へ接触したりする必要はありません。

正しい情報が後で確認できたら、最初の説明を消すのではなく、今回の訂正を参照して改めて伝えます。

状況が変わった

以前の説明が当時は正しく、その後に予定や生活状況が変わったなら、過去の情報を誤りとせず、変化した時点を補足します。

変化が起きた日と、自分がそれを知った日は一致するとは限らないため、分かる範囲で別に残してください。

たとえば勤務場所の変更を今日知ったとしても、今日から変わったと確認できていなければ、開始時期は未確認と説明します。

前の資料に書かれた場所を現在の場所へ書き換えるだけでは、いつの状況を示す記録なのか分からなくなることがあります。

元の資料を残し、「いつの情報として伝えたか」「今どこまで分かったか」を担当者が見比べられる形にしましょう。

追加した内容が調査の実施場所や日程に関わるなら、情報の更新だけで予定の変更まで済んだと考えず、影響について返答を受けてください。

急ぐ訂正を優先する

複数の違いに気づいたときは、文章を整え切ることより、人物の取り違えや直近の調査予定に関わる項目を先に窓口へ共有します。

本人だと説明した写真が別人かもしれない、集合場所の説明が違っていたなど、古い情報を使い続けてよいか迷う点は、その迷いごと伝えてください。

調査が既に始まっているか自分では分からない場合も、開始していると決めつけず、現在の実施状況と訂正の影響を確認します。

連絡する先は、相談や契約で案内された担当窓口です。

警察庁の探偵業についての案内は、探偵業者にも他の法令で禁止された行為は許されず、個人の権利利益を侵害しない原則を示しています。

間違いを急いで埋めようと自分で対象者を追ったり、無関係な人の情報を集めたりせず、依頼先と確認の順序を相談しましょう。

訂正履歴を残す

訂正履歴を残す

訂正の連絡が複数になるほど、担当者にとっても自分にとっても、どの説明が最新なのか見分けにくくなります。

元の連絡を指せる情報と、返答の段階を同じ項目のメモに残します。

元の説明を特定する

面談した日、送ったメッセージの日付、資料の見出しなどから、訂正対象を一つ指せるようにします。

記録の番号がなければ、「面談で話した集合場所」のように、自分で分かる呼び名を付けても構いません。

次は、元の説明を二度見直した架空の記入例であり、実際のご相談内容ではありません。

同じ項目を二度訂正する記入例
元の説明:面談で話した集合場所を「駅の東口」とした。
一度目の訂正:西口だったと思い直し、その旨を連絡した。
二度目の訂正:予定表には駅名しかなく、東西の出口を確認できないと分かった。
今回伝えること:一度目の訂正も確定情報ではなく、出口は未確認として扱ってほしい。

二度目の連絡は最初の説明だけでなく、一度目の訂正にも触れると、置き換える範囲が伝わります。

元のメッセージを消したり、資料を上書きしたりせず、見直した日と理由を追記してください。

最初から記録を作り直す必要がある場合は、当サイトの調査前のメモの書き方も、日時や出所を分ける参考にできます。

確認の段階を記録する

送信できたこと、窓口が受け付けたこと、訂正内容を確認したこと、その後の条件を説明したことを分けて残します。

既読表示や「承りました」という返事だけで、調査計画のどこまで見直したかを読み取ることはできません。

以下は連絡状況を整理するための表で、依頼先に一律の返信方法を求めるものではありません。

訂正の確認状況を残す表
段階 自分の控え 確認する点
送信 送った日時と訂正項目 窓口に届いたか
受付 返事の日時と担当者 どの項目を受け付けたか
内容確認 今の情報と不明点の返答 旧説明の扱いが揃ったか
条件確認 日程や範囲への影響の回答 自分が判断する条件は何か

たとえば受付の返事だけがあるなら、内容確認と条件確認の欄は未回答のままにします。

電話で説明を受けた場合は、その日時と要点を控え、訂正項目についてどう理解されたかを確認しましょう。

回答がない欄を自分の推測で埋めないことが、次に聞く用件を短くする助けになります。

返答を次の判断につなぐ

返答を次の判断につなぐ

訂正後は、気持ちが落ち着いたかだけでなく、依頼先と情報の認識が揃ったかを確かめます。

変更が必要な条件と、まだ回答のない点を分けると、次の連絡を選びやすくなります。

条件への影響を確かめる

情報の訂正を知らせる用件と、日程・範囲・費用を変更する判断は分けて確認します。

当事務所は、調査の目的・予算・期間を伺ったうえで調査内容をご提案する方針を公開しています。

訂正後もその目的が同じか、何を確かめたい依頼なのかを一緒に整理すると、条件への質問も具体的になります。

依頼済みなら「今回の訂正で、調査する内容や日程に変更が必要ですか」と聞き、変更がある場合だけ、その範囲と費用の説明を受けてください。

警察庁の案内では契約に際して書面による重要事項の説明と契約内容を示す書面の交付が求められていますが、訂正のたびにどの手続きが必要かは個別に確認する必要があります。

無回答のまま追加調査を承諾したつもりになったり、訂正したから費用は変わらないと決めたりせず、手元の書面と説明を照らして判断しましょう。

未回答をまとめて再連絡

返事がないときは、同じ説明を長く送り直すより、確認状況の表から未回答の項目を選んで問い合わせます。

予定が近いなら、いつの調査に関わる訂正なのかも添え、合意した連絡方法で実施予定の扱いを確認してください。

次の文面は回答を求めるための例で、変更を確定する通知や法的効力を持つ書式ではありません。

未回答の項目を確かめる文面例

先ほどお伝えした「集合場所」の訂正について、受付のご返信は確認できました。

場所はまだ確認できていないという説明と、予定している調査への影響について、どこまでご確認いただけたか教えてください。

追加の対応が必要な場合は、内容と条件を確認してから判断したいと考えています。

連絡がつかない間も、旧説明が直ったと決めて行動せず、自分の控えに残る質問を整理しておきます。

調査の目的や内容そのものを確認したい場合は、当事務所の浮気調査の案内もご覧ください。

まずは一つの訂正項目について、元の連絡、今言えること、まだ返答のない点を並べ、次の確認につなげましょう。

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